楽天証券に楽天カードは必要?メリットとデメリットについて

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現在クレジットカード決済が可能な証券会社はいくつかあります。
楽天証券もその1つです。

楽天証券と楽天カードの組み合わせにはメリットがあるかを説明します。
そもそも楽天証券もあの楽天グループです。
やはり、ポイント還元が存在します!

楽天証券で使えるクレジットカードは楽天カードのみ

楽天証券で利用できるクレジットカードは、楽天が発行する「楽天カード」のみとなります。

これは年会費無料の通常の楽天カードでも良いですし、その上の楽天プレミアムカードでも良いです。

但し、楽天銀行デビットカード、ビジネスカード、ETCカードは使えません。
家族カードの場合、贈与とみなされて納税が必要となる場合があるので注意が必要です。

楽天証券における楽天カードのメリット

楽天証券における楽天カードのメリット

楽天証券と楽天カードの組み合わせで、毎月自動で積立信託(楽天カードクレジット決済)をすることが可能です。

「楽天カードクレジット決済」を利用することで、決済額に応じて楽天カードより楽天ポイントが付与されます。
100円につき1ポイントになるので、還元率は1%となります。
還元率1%は、他社証券会社におけるクレジットカードとの組み合わせよりも高いです!

そして楽天カードで獲得した楽天ポイントは「通常ポイント」になりますので、そのまま投資信託に使用することもできます。

期間限定ポイントは使えません。

例えば毎月5万円を積み立てた場合、年間で60万円になります。
「楽天カードクレジット決済」の場合、この内1%がポイント還元されますので6000円分相当を再投資に使えるというわけです。

また、通常いちいち事前の入金を済ませてから投資という流れになりますが、その手間がなし!というのもメリットです。
少しでも簡略化されるのはうれしいですね!

メリット
  • 投資信託の積立で楽天ポイントが貯まる。(楽天カードクレジット決済)
  • 通常の楽天ポイントで投資ができる。
  • 事前入金の手間が要らない。

楽天カードクレジット決済なら「つみたてNISA」も対象

「つみたてNISA」とは、少額からの長期・積立・分散投資をサポートする制度で、非課税制度となります。
「つみたてNISA」は、年40万円が上限ですので、毎月3万3333円まで積み立てられることになります。

「楽天カードクレジット決済」は、毎月100円~50,000円の金額を指定できますので、「つみたてNISA」の毎月の積立も可能です。
しかも、楽天ポイントまで貯めることができるのでとてもお得になります。

関連楽天証券でつみたてNISAの始め方!楽天カードクレジット決済がおすすめ!

楽天カードクレジット決済なら毎月SPU+1倍が自動化

SPU(スーパーポイントアッププログラム)アップの条件に、毎月500円以上のポイント投資をするというのがあります。
関連楽天証券のポイント投資のやり方!SPUをアップさせる方法!

「つみたてNISA」など毎月積立をする際に、ポイント使用を設定しておけば自動化でSPUが+1倍になります。
そのため、忘れるという心配が軽減さるのでおすすめです。

楽天証券における楽天カードのデメリット

楽天証券における楽天カードのデメリット

楽天カードを投信積立の引き落とし方法として使う場合、カードの利用限度額を消費します。

例えば現在利用限度額が10万円の場合で1万円を使うと、残りが9万円になります。

もし、お買い物であったり、何かの支払いを楽天カードでしている場合、利用限度額を上げるか、楽天プレミアムカードに変えるなどするのがおすすめです。

また楽天証券で楽天カードを利用する(楽天カードクレジット決済)場合、毎月の積立投信のみでしか使えません。

つまり、スポット購入や毎日積立をするという際には利用できません。

未成年口座、ジュニアNISA、法人口座、iDeCoは対象外です。

もう一点、楽天ポイントの使用には上限があります。

  • ダイヤモンド会員:50万ポイント/日。50万ポイント/月。
  • ダイヤモンド会員以外:3万ポイント/日。10万ポイント/月。

上記のように、ダイヤモンド会員とそれ以外(プラチナ、ゴールド、シルバー、レギュラー)では使えるポイントの上限が違います。
しかし、これだけのポイントを貯めるのもなかなか大変なので、それほど気にする点ではないと思います。

デメリット
  • 楽天カードの利用限度額を使ってしまう。
  • 楽天カードクレジット決済は、毎月積立投資のみ利用可能。
  • 楽天ポイントの使用上限がある。

楽天証券とクレジットカードは必要かどうか!

まとめ
  • 楽天証券で使えるクレカは楽天カードのみ!
  • 年会費無料の楽天カードもOK!
  • 投資信託の積立で1%の楽天ポイントの還元がある!
  • 楽天カード決済で獲得した通常ポイントは投資に使える!
  • NISA・つみたてNISAなども対象!

楽天証券と楽天カード(クレジットカード)のメリットとデメリットを紹介しましたが、やはりポイント還元の恩恵は最大のメリットです。

クレジットカード決済が可能な他社証券会社と比較しても、1%は還元率が高くお得です。
そのため、少しでも効率よく投資をしたい方には楽天カードは必要と言えるでしょう。

投資は入金した元本が必ず保証されるわけではありません。
損する可能性もありますが、毎月100円という少額から積立投資ができます。
楽天経済圏の方のみならず、投資に興味がある方にも楽天証券×楽天カードは良いです。

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